長距離格安航空会社大手のエアアジアXは、2013年の通年決算で純損益が8,699万リンギとなり、赤字に転落した。ザ・サンが報じた。
前年の純利益は3385万リンギだった。一方で売り上げは前年比17.3%増の23億749万リンギとなった。
第4四半期では売り上げが前年同期比26.1%増の6億7959万リンギとなった。前年同期では1409万リンギの純利益を計上していたが、1億3133万リンギの純損失となった。
人経費の上昇や有形固定資産の収益性の低下、燃料費の上昇、為替差損の影響で損失を計上した。
今年の見通しについてエアアジアXは、アジア太平洋域は世界最大の航空市場である北アメリカ市場を超えると予想されていることから、事業の成長が期待できるとの予想を示した。