エアバスは、リース会社のアメデオ(旧ドリック・リース・コープ)がA380を20機確定発注したと発表した。
アメデオに供給するA380は、3クラス制573座席を装備する。1階席は18.5インチのエコノミークラス座席427席で、2階席がファーストクラス12座席、ビジネスクラス66座席、エコノミークラス68座席となる。
この機内仕様は、効率的で柔軟性のある配列であるため、導入する顧客が異なっても再配列が容易で、コストも安く抑えられる。
エンジンの選定は今後行われる予定。
総2階建て仕様のA380は、2007年の就航以来、120機以上が引き渡された。1万5700km以上の航続距離を持ち、1度に、より多くの乗客を運ぶことができる。
A380はこれまで、約15万回の飛行で合計120万時間以上を飛行している。延べ500万人がA380を経験済みで、現時点で、5分に一度A380が世界35の空港で離着陸している。