消費増税前、購入済み商品トップは「自動車」…ビデオリサーチ調べ

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すでに購入した商品、これから購入予定の商品
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ビデオリサーチは、生活者の実態を捉えるための活動の一環として「消費税増税」に関する調査を実施、その結果を発表した。

調査は15~74歳の男女を対象に1月24日から26日の3日間、インターネットリサーチで実施、1150人から回答を得た。

調査結果によると、増税に備えて、何らかの商品を「すでに購入した」人は24.1%、「これから購入する予定」の人は33.7%。合計約45%の人が消費増税前に、何らかの商品を購入しているという結果となった。

「すでに購入した」商品カテゴリーのトップは「自動車(5.7%)」、次いで2位が「住宅関連(5.0%)」と高額な耐久財があがっており、今回の増税を機に購入の決断した人が多かったようだ。

また、「パソコン、タブレット」および「冷蔵庫などの家電」は、自動車や住宅関連ほどではないもののある程度の金額がかかるため、「すでに購入した」人も「これから購入を予定している」人も共に高いスコアとなっており、増税前のタイミングのどこかで買ってしまいたいという意識が垣間見える。

「お酒」は、まだ現時点ではほとんど購入されていないが、購入予定には組み込まれており、4月直前の「まとめ買い」を狙っている人が多いようだ。

《纐纈敏也@DAYS》

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