ケーヒンは2月24日、英国子会社のケーヒンヨーロッパ(KUK)が、電子制御製品(ECU)の生産停止に関して、KUK従業員と協議を開始したと発表した。
これまでKUKは、生産性の向上に取り組みながら、英国において四輪車および二輪車用ECUの現地生産を行ってきた。しかし、KUKでの生産品目が大幅に減少することが見込まれる状況のなか、様々な検討を重ねた結果、今後の生産活動の維持は困難と判断した。
今回の判断を受け、KUKでは生産活動を停止することについて、同社従業員と協議を開始。今後、同社従業員との協議の結果に基づき順次手続きを進め、2014年9月に生産を停止する予定だ。