国土交通省は、横浜川崎区の強制水先について、安全性を検証して規制緩和を検討するため、海事局に検討会を設置すると発表した。
水先制度は、船舶の輻輳水域などで、免許を受けた水先人が船舶に乗り込み目的地に導く安全上の制度で、特に交通の難所とされる水域では、水先人の乗船が義務付けられている。
今回、横浜川崎区の強制水先については、安全上の検証を行った上で、規制緩和することを検討するため、「横浜川崎区の強制水先に関する検討会」を新設する。検討会は、2014年中にとりまとめを行う予定。
1回目の検討会を2月26日に開催する。