路肩に停車したクルマへ原付バイク突っ込む、運転者が死亡

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16日午前8時50分ごろ、和歌山県和歌山市内の市道で、道路左側の路肩に停車したワゴン車に対し、後ろから進行してきた原付バイクが追突する事故が起きた。この事故でバイクを運転していた59歳の男性が収容先の病院で死亡している。

和歌山県警・和歌山西署によると、現場は和歌山市布引付近で片側1車線の直線区間。ワゴン車は那智勝浦町内に在住する40歳の男性が運転。現場付近で開催されていたジュニア駅伝に出場する選手など2人を降車させていたところ、後ろから進行してきた原付バイクが突っ込んできた。

追突の弾みでバイクは転倒。運転していた同市内に在住する59歳の男性は近くの病院へ収容されたが、出血性ショックなどが原因でまもなく死亡。クルマの運転者と、同乗していた女子中学生にケガはなかった。

現場は見通しも良く、クルマが急停止したような様子はなかった。警察では双方の安全確認に怠りがあったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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