雪でクルマが立ち往生、徒歩での帰宅を試みた女性が凍死

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15日午前7時40分ごろ、山梨県富士河口湖町内の県道で、56歳の女性が雪中に倒れているのを通行人が発見。警察に通報した。女性は凍死していた。運転していたクルマが雪で立ち往生し、徒歩で帰宅しようとした際に力尽きたものとみられている。

山梨県警・富士吉田署によると、現場は富士河口湖町大石付近。通行人が雪の中に埋もれるように倒れている女性を発見。消防に通報した。

女性は心肺停止の状態で近くの病院へ収容されたが、直後に死亡が確認された。女性は凍死したものとみられ、所持品から笛吹市内に在住し、同町内で勤務する56歳の女性と判明している。

女性は14日午後10時ごろに勤務先から自宅へ向けてクルマで出発したが、その後の行方がわからなくなっていた。同町内では約1mの積雪があり、警察では女性のクルマが雪で立ち往生し、クルマ移動を断念して徒歩での帰宅を試みたものの、大雪で遭難したものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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