デイトナ、国内拠点卸売事業好調で増収、営業利益37%増…2013年12月期決算

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デイトナが発表した2013年12月期連結決算は、経常利益が前年同期比43.1%増の3億6900万円と増益となった。

売上高は同1.5%減の57億9100万円と減収だった。国内卸売事業はツーリング用品や、インターネット通販業者向けの販売が好調だったほか、海外卸売事業の販売はバイクメーカー向けOEM出荷、現地卸商からの受注が引き続き順調に推移した。小売事業は、前年7月に千葉湾岸店を舗閉鎖したことにより減収となった。

営業利益は国内拠点卸売事業の増益効果で、同37.5%増の3億6400万円となった。

当期純利益は、小売事業における固定資産の減損による特別損失を計上したのに加え、前期に小売事業における店舗移転保証金、店舗閉鎖補償金の特別利益があった反動から当期純利益は同37.4%減の1億7800万円となった。

今期の通期業績見通しは、売上高が同9.3%増の63億3100万円、営業利益が同4.7%減の3億4700万円、経常利益が同10.2%減の3億3100万円、純利益が同12.9%増の2億0100万円を予想する。

《レスポンス編集部》

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