ボーイングは2月13日、クウェート空軍の人道的補助と災害援助を含む軍用及び民間オペレーション機能を拡大する『C-17グローブマスターIII』の初号機を納入した。
クウェートのC-17の特注の塗装は、すでに納入された他の259機の航空機と一線を画している。
ボーイングは証明された多国籍のパフォーマンスを基準とした後方支援プログラムである、C-17グローブマスターIII統合継続プログラムを通じて、クウェートのC-17編隊をサポートすることとなる。
ボーイングは米空軍の223機、クウェートやオーストラリア、カナダやインド、カタールやUAE、英国やNATOと平和諸国のパートナーシップの戦略的空輸機能構想の12のメンバーによる37機の、合計260機のC-17を納入している。