三陸鉄道、再開記念列車の乗客と新型お座敷車の愛称を募集

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全線再開の記念列車で使用される36-Z1形。三陸鉄道は記念列車の乗客募集と36-Z1形の愛称募集を始めた。
  • 全線再開の記念列車で使用される36-Z1形。三陸鉄道は記念列車の乗客募集と36-Z1形の愛称募集を始めた。
  • 南リアス線の再開記念列車は36-R3形と36-700形が使用される。画像は36-R3形のイメージ。
  • 南リアス線の再開記念列車は36-R3形と36-700形が使用される。写真は36-700形。

三陸鉄道は2月12日、南リアス線の全線再開日(4月5日)と北リアス線の全線再開日(4月6日)に運転する記念列車の乗客を一般から募集すると発表した。同時に北リアス線の新型お座敷車両「36-Z1形」の愛称も募集する。

4月5日の「南リアス線運行再開記念列車」は盛駅を11時30分に発車し、釜石駅まで往復する。乗車区間は釜石駅を除く南リアス線各駅から釜石駅までの往復となる。盛駅から釜石駅までは一般車両の36-700形に乗車し、釜石駅から盛駅までは36-700形か、新型レトロ車両の36-R3形のどちらか空いている方に乗車できる。

翌6日に北リアス線で運行する記念列車は「三陸鉄道全線運行再開記念列車」として運転。久慈駅を8時05分に発車し、宮古駅まで往復する。乗車区間は宮古駅を除く北リアス線各駅から宮古駅までの往復で、新型お座敷車両の36-Z1形に乗車する。

募集定員は各48人。応募は往復はがきか電子メールで受け付けている。締切は3月19日(必着)。

記念列車の乗客と同時に36-Z1形の愛称も募集している。募集期間は3月10日(必着)までで、郵便はがきか電子メールで受け付けている。入賞者には36-200形(36-207)のNゲージ鉄道模型や「三陸鉄道30周年&全線運行再開記念きっぷ」などがプレゼント(該当者多数の場合は抽選)される。

《草町義和》

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