WRCのディフェンディングチャンピオンであるVWのセバスチャン・オジェは2月7日、ラリースウェーデンの第2レグのオープニング・ステージで起こった事故について、自らに厳しい評価を下した。
このVWのエースはこの日のラリーを5秒8のリードをして開始したが、彼はオープニング・ステージで彼のVW『ポロR』が雪の吹き溜だまりに捕まる間に4分30秒の時間を失い、20番手にまで後退した。
「勿論それは僕達が予想したような日ではなかったが、僕は自分自身を責めることができるよ。僕はバカな失態を犯した。僕はラリーに勝つのにパーフェクトなポジションにいたが、僕は最初のステージに十分な集中をしていなかったし、それは許されないことだ」とオジェは語った。
第15ステージまでにオジェは追い上げて10番手にまで回復し、彼は第16ステージをエルフィン・エヴァンスからわずか2秒4遅れでスタートすることとなる。