JX日鉱日石エネルギーは、グループ会社であるJX日鉱日石シッピングとJX日鉱日石タンカーの合併期日を4月1日付けとする契約を締結したと発表した。
JXシッピングとJXタンカーは、JXタンカーを存続会社とし2013年7月1日を合併期日とする合併契約を締結した。しかし、その後、合併後の安全運航に万全を期するため、合併期日を延期し、安全管理・運航管理について協議を進めてきた。両社は今回、4月1日を効力発生日とする合併契約を改めて締結した。
合併方式や合併に係る割当ての内容は、当初の計画通り。新会社の代表者については、JXシッピングの宮川雅夫社長を予定していたが、JXシッピングの小林道康副社長に変更する。
合併新会社は「JXオーシャン」となる。支配船隻数は60隻となる予定。