昭文社は、タブレットやスマートフォン向けの業務用地図アプリ開発キット「MappleG-SDK for Android」を2月14日より発売する。
MappleG-SDK for Androidは、スマートフォン・タブレット向けアプリ開発において地図機能を簡単に組み込むことができる開発キット。営業支援・動態管理のほか、通信環境の不安定な山間部での調査業務支援や災害時の利用などにも役立てることができる。
本開発キットは、マップルの道路地図がオフラインで常時表示可能で、動作も速くスムーズな操作感を実現する。また、タブレットやスマートフォン用の描画エンジンを搭載し、拡大縮小しても見やすい、優れた地図デザインとなっている。
AndroidのGPS APIから取得した情報により、現在地を簡単に表示することができ、地図表示は、自動回転とノースアップ固定の切り替えも可能。また、地図上に、円や多角形等の図形、アイコンやテキストなど、様々な情報を描画できるほか、色や太さも設定可能で、業務用途に合わせて自由にカスタマイズできる。