ホンダは、空冷直4エンジン搭載の大型バイク『CB1100』をマイナーチェンジし、2月20日より発売する。
今回、トランスミッションを5速から6速に変更し、燃費性能と高速走行時の静粛性を向上。また、新たにギアポジション表示や燃費表示を追加した新型のメーターを採用するなど、各部の熟成を図っている。派生モデルの『CB1100 ブラックスタイル』も同様の変更を行っている。価格は99万7500円から107万8350円。
また、トラディショナルデザインの『CB1100 EX』をタイプ追加し、同じく2月20日に発売する。CB1100 EXは、アルミリムのワイヤースポークホイールや2本出しマフラー、新形状の燃料タンク、専用シートの採用などにより、トラディショナルイメージを深めたモデルとしている。トランスミッションは、CB1100同様の6速ミッションを採用。マフラーを2本出しとすることで、力強いエキゾーストサウンドを追求している。価格は110万2500円、ABS付きが115万1850円。
さらに、『CB1100 EX(ABS)』に、ETC車載器とグリップヒーター、専用インジケーターランプを標準装備した『CB1100 EX(ABS)Eパッケージ』をタイプ設定し、4月18日に発売する。価格は125万2800円。