ボーイングは2月5日、サウディア(サウジアラビアン・エアラインズ・ホールディング会社)と協同協定を締結した。アサウジアラビア王国の顧客に対して、防衛や商用航空産業部門でビジネス機会を創出する内容となっている。
ボーイングとサウディアはパイロットや航空機のメンテナンスのトレーニング、ロータークラフトのサポート、管理やリーダーシップのトレーニング、国内におけるプレゼンス向上や航空宇宙開発といった分野での協力をすることとなる。
サウディアとボーイングのパートナーシップはおよそ70年前にさかのぼる。発端はサウジアラビア王国への『DC-3ダコタ』の提供からスタートした。
今日、サウジアラビアの航空会社は1日に139機による500回以上の国内及び国際フライトを、最新ワイドボディジェット機である『B747-400』『B777-200』、エアバスの『A320』『A321』『A330』『MD-11』『ERJ』を含む編成で運航している。