サラワク州アブドル・タイブ首相に辞任の可能性 週末の党内会合経に注目高まる

サラワク州の第1党、サラワク・ブミプトラ保守党(PBB)の最高幹部会議と同州国民戦線(BN)の最高評議会会合が8、9日に相次いで行われる予定だ。

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サラワク州の第1党、サラワク・ブミプトラ保守党(PBB)の最高幹部会議と同州国民戦線(BN)の最高評議会会合が8、9日に相次いで行われる予定だ。

30年以上の長期政権を誇るアブドル・タイブ州首相が辞意を表明するのではないかとの臆測が高まっている。

PBBのアバン・ジョハリ第2副党首は会議予定があることを認めた上で、タイブ首相の辞意表明の可能性についてはコメントを避けた。

昨年12月に延長された同州元首のアバン・サラフディン知事の任期が通例の1年でなく3カ月だけだったことから、タイブ氏が州首相を辞任して3月から知事に就任するのではないかとみられている。アバン・サラフディン知事は92歳の高齢のため、引退する可能性が高い。

伊藤 祐介

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