豊田通商は2月3日、2013年4-12月期(第3四半期)の連結決算を発表した。
それによると、売上高は5兆7040億円(前年同期比+21.2%)、営業利益は1194億円(+47.3%)、経常利益は1238億円(+31.3%)、四半期純利益は575億円(-1.6%)だった。
自動車本部では、ケニアで日野自動車のトラック現地組み立てを開始するとともに、販売・サービス拠点を新設。また、デンソー及びアイシン精機とともに、カンボジアでトータルカーサービス直営店を設立するなど新規事業を展開。売上増に貢献した。
利益については、増収や円安効果で営業利益および経常利益は前年同期を上回ったが、純利益は、前年同期の段階取得に係る差益の影響等によりマイナスとなった。
通期連結業績見通しは、前回予測を据え置いた。