日本RV協会は、キャンピングカーユーザーの買い替え需要などの調査を実施。その結果を発表した。
調査結果によると、現在乗っている車両の価格帯は、400万円台(15.8%)を中心に、その上の「500万円台」と「600万円台」という価格帯に集中。半数近い43,5%を占め、ユーザーの車両購入価格は「500万円前後」というところが一つの指標になっていることがわかった。
また、次に買い替える場合、どれくらいの価格帯のものを検討しているかを調べたところ、800万円台(10.8%)がトップ、2位は同率(10.5%)で500万円台、700万円台となった。なかには1000万円超えの車を買いたいと思っている人が2割を超えることが判明した。
しかし、実際に今の車と買い替えるかというと、76.3%の人が「諸所の事情により踏ん切りが付かない」と答えている。ただ、「購入する方向で、車庫事情や購入条件などを検討中である」という回答が12.3%を獲得。「購入する意志を固めている」と答えた人も11.4%もいて、2割を超える人々がすでに次のキャンピングカー購入の準備を進めているようだ。