オートバックスセブンが発表した2013年4-12月期(第3四半期)連結決算は、経常利益が前年同期比7.3%増の134億4000万円と増益となった。
売上高は同2.5%減の1782億9700万円と減収だった。国内のオートバックスグループ店舗全体の売上げは同2.5%の減収となった。低燃費タイヤの販売が好調でタイヤの売上げは増収となったが、カーナビゲーションシステムは商品単価の下落で減収となった。車内アクセサリーやカースポーツ商品の販売も全体的に低調だった。
車検・整備事業では、車検実施台数は同1.4%増の40万5000台と伸び悩んだ。車販売・買取事業は、新車、中古車ともに販売が順調に推移、総販売台数は同21.6%増の1万5404台となった。
収益では、販売費・一般管理費を削減した効果もあって営業利益は同5.7%増の119億6600万円と増益となった。当期純利益が同20.4%増の79億9000万円だった。
通期業績見通しは前回予想を据え置いた。