ヤナセは、2月1日付で中国エリア3県(広島県、山口県、島根県)のアフターマーケット向けパーツ販売事業を、グループ会社のヤナセオートシステムズに移管したと発表した。
今後は、ヤナセオートシステムズの関西エリアセンター(大阪府茨木市)が、中国エリア3県も担当。これまで同社が培ってきた輸入車部品・アクセサリー取り扱いの経験、国内外からの商品調達・情報収集力を活用し、担当エリアの取引先へのサービス提供品質を高めつつ、提案型の営業活動を展開することで、さらなる事業拡大を目指す。
ヤナセオートシステムズは、ヤナセ 100%出資により、ヤナセの輸入車部品用品卸売事業を分社化し、2007年にヤナセオートパーツとして発足。現在は、ヤナセグループの部品卸事業とBP事業、タイヤ部門、カーケア部門を所管し、北海道から福岡県まで全国5か所のエリアセンターと、9か所の直営BP工場を展開している。