ホンダは1月31日、2013年4-12月期(第3四半期)の連結決算を発表した。
それによると、売上高8兆7452億円(前年同期比+22.6%)、営業利益は5849億円(+43.1%)、税引き前利益は5542億円(+41.8%)、四半期純利益は4035億円(+38.5%)だった。
四輪事業での新車投入効果による日本、北米、アジアでの販売増加や、アジアでの二輪販売増加、コストダウン効果、円安に伴う為替影響などにより、大幅な増収増益となった。
第3四半期累計期間における四輪の連結売上台数は、262万7000台(+12.1%)。日本および北米が好調だった。二輪はアジアで2ケタの伸びを示し、761万3000台(+8.4%)となった。
通期業績見通しについては、売上高、営業利益、当期純利益は前回公表値と同額。税引き前利益のみ若干のマイナスとした。