シンガポール国立大学と南洋理工大学のMBAコース、再度世界40位以内に

英フィナンシャル・タイムズ(FT)は恒例の、ビジネススクールが提供する経営管理学修士(MBA)課程のランキングを発表した。シンガポール国立大学(NUS)ビジネススクールは32位に4つ順位を上げた。南洋理工大学...

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英フィナンシャル・タイムズ(FT)は恒例の、ビジネススクールが提供する経営管理学修士(MBA)課程のランキングを発表した。シンガポール国立大学(NUS)ビジネススクールは32位に4つ順位を上げた。南洋理工大学(NTU)のナンヤン・ビジネススクールは38位に6ランク後退したが、40位以内を維持した。

FTは学校のアイデア創出、学生・教員の国際性、卒業後のキャリアなどを調べた。卒業生については卒業後3年目の計2万3,000人に質問書を送付。1万人余りから回答を得た。

NUSビジネススクールのMBA課程は、卒業後の就業先の地理的多様さを見る国際的移動性で10位との評価だった。交換留学、研修ツアー、外国における就業経験などを見る国際課程経験では19位。

ナンヤンは学費効果で12位との評価で、総合順位1~5位の学校を上回った。

賃金比較では、NUSビジネススクール卒業生は年9万1,358米ドル(約936万円)で、MBA取得前の1.5倍。NTUの卒業生は同9万6,202米ドル(約985万円)で2倍だった。

総合1位から3位は、ハーバード・ビジネススクール(卒業生の賃金は17万8,300米ドル)、スタンフォード・ビジネス大学院、ロンドン・ビジネススクール。

NUSとNTUのMBAコース、再度世界40位以内に[ニュース|AsiaX News]

《編集部》

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