英 ケータハム、2013年の輸出が新記録…25%の大幅増

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ケータハム・セブン130
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英国で、独創的なスポーツカーを少量生産しているケータハムカーズは1月16日、2013年の海外市場向けの輸出台数が、新記録を達成したと発表した。

同社の発表によると、2013年の輸出台数は、過去最高の300台以上。前年実績に対して、25%増と大きく伸びた。全販売台数に占める輸出分の割合は、およそ61%を占めている。

ケータハムカーズは、地元英国が最大市場。これに続くのがフランス。2013年は輸出分の全体の3分の1が、フランスで販売された。フランスに次いだのは、日本。ケータハムカーズによると、日本では2013年12月に入門モデルの『セブン130』を導入以来、販売が好調だという。

また、スイスをはじめ、チリやペルー、コロンビアなどの南米での需要も旺盛。米国でも正規ディーラーネットワークの構築により、さらなる販売増が見込めるとしている。

ケータハムカーズのデビッド・リドレイ氏は、「フランスや日本、米国などの市場からの需要が根強い。新たな市場からの需要が伸びているのは、心強い限り」とコメントしている。

《森脇稔》

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