ヴァージンギャラクテックは、世界初の民間宇宙旅客機「スペースシップ2(SS2)」は、3回目となるテストフライトを、モハべ宇宙港で実施し、テストは無事に終了した。
今回で3回目となるロケットエンジン噴射飛行で、これまでの最高高度となる7万1000フィート(約21.6キロメートル)を記録した。今回の試験飛行では、宇宙飛行準備に向けて、宇宙船の再突入など操縦を支援する「RCS」と、機体の表面をコーティングする熱保護システムのテストに重点を置いた。
今回もマッハ1.4と音速を突破して、無事にテストは終了した。
SS2はの推進システムは、シエラ・ネバダが開発したハイブリッドロケットモーター。同社では、宇宙旅客機の商用サービスを2014年からの開始を目指している。