大型トラック3台関係の多重衝突が2回発生、4人が重軽傷

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16日午前3時30分ごろ、愛知県一宮市内の名神高速道路上り線で、大型トラック3台が関係する多重衝突が2回発生した。2回の事故でトラックの運転者4人が重軽傷を負った。いずれも前方不注視が事故の主因とみられる。

愛知県警・高速隊によると、現場は一宮市萩原町付近で片側2車線の直線区間。最初の事故は午前3時30分ごろに発生。交通集中による渋滞の車列に対し、後ろから進行してきたトラックが追突。トラック3台が関係する多重衝突に発展した。

2回目の事故は午前4時15分ごろ発生。最初に発生した事故によって生じた渋滞の列に対し、大型トラックが追突。前方のトラックが巻き込まれ、こちらも車両3台が関係する多重衝突となった。

両方の事故でトラック運転者4人が骨折や打撲などの重軽傷を負い、近くの病院へ収容された。2回目の事故以後、警察は現場を含む一部区間を正午まで通行止めにした。

警察ではいずれの事故も前方不注視が事故につながったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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