【タイ】米調査会社ニールセンがまとめた2013年のタイ国内の総広告費(全て推定)は前年比1%増の1150・3億バーツだった。政情不安が深刻化した12月は6・5%減の90・6億バーツに減少した。
2013年の媒体別の広告費は、▽地上波テレビ(5局):692・5億バーツ(前年比1・7%増)▽ラジオ(バンコクのFM36局):63・2億バーツ(同0・6%減)▽新聞:152・6億バーツ(同0・5%増)▽雑誌:55・2億バーツ(同1・4%減)▽映画館:75・2億バーツ(同4・9%減)▽野外:41・5億バーツ(同8・4%減)▽交通機関(高架電車、バスなど):35・1億バーツ(同18・7%増)▽店内:26・2億バーツ(同4%減)▽インターネット(タイの上位30サイト):8・8億バーツ――。
広告出稿のトップ10は、▽1位英蘭系消費財大手ユニリーバ:66・9億バーツ▽2位トヨタ自動車:25・7億バーツ▽3位独化粧品大手バイヤスドルフ:20・4億バーツ▽4位米消費財大手プロクター&ギャンブル(P&G):19・6億バーツ▽5位コカ・コーラ:17・1億バーツ▽6位タイ携帯電話サービス2位トータル・アクセス・コミュニケーション(DTAC):16・2億バーツ▽7位タイ携帯電話サービス最大手アドバンスド・インフォ・サービス(AIS):15・3億バーツ▽8位仏化粧品大手ロレアル:14・6億バーツ▽9位タイ携帯電話サービス3位トゥルームーブ:13・8億バーツ▽タイ首相府:13・1億バーツ――。