WRCは1月15日、2013年度ワールドラリーチャンピオンであるフォルクスワーゲンのセバスチャン・オジェが、今朝行われたラリーモンテカルロのシェイクダウンステージで最速タイムを叩き出したことを公表した。オジェは3.52kmのテストステージで、2分15秒3の最高タイムを叩き出した。シェイクダウンのステージはオジェのホームタウンであるGapから6km南にあるChateauvieuxの村に位置し、彼にとって馴染みのあるコースである。「今日の天候は完璧なドライだったが、路面のコンディションはかなり変化していた。皆がどれくらい速いかは本番のラリーを待たなければならない」とオジエは慎重に語った。シトロエンのクリス・ミークは路面に最も適したミシュランタイヤを使用しなかったにも関わらず、シェイクダウンで強いパフォーマンスを見せた。「僕達はこれらのコンディションに適したスーパーソフトでは無く、ソフトタイヤを使用していた。自分のタイムを見ると、ラリーに対して良い兆候を示している。僕は快適に感じているよ」とミークは語った。ラリーモンテカルロのシェイクダウンの結果1. セバスチャン・オジエ(VWポロR WRC) 2分15秒32. クリス・ミーク(シトロエンDS3 WRC) 2分16秒53. マッズ・オストベルグ(シトロエンDS3 WRC) 2分16秒54. ヤリ‐マティ・ラトバラ(VWポロR WRC) 2分18秒25. ロバート・クビサ(フォード・フィエスタRS WRC) 2分18秒36. ティエリー・ヌービル(ヒュンダイi20 WRC) 2分18秒47. ミッコ・ヒルボネン(フォード・フィエスタRS WRC) 2分18秒88. ダニ・ソルド(ヒュンダイi20 WRC) 2分20秒49. アンドレアス・ミケルセン(VWポロR WRC) 2分20秒410. ブライアン・ボウフィアー(フォード・フィエスタRS WRC) 2分21秒9