バンコクの反政府デモ、空の便にも影響

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スワンナプーム空港
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【タイ】反タイ政府デモの指導者の1人が12日、タイの航空管制業務を行うエアロノーティカル社を占拠すると宣言し、空路が混乱する恐れがあるとして、懸念が広がっている。

 航空管制の妨害を言い出したのは学生主体のグループで、インラク首相が辞任して出国しない場合、15日にエアロノーティカル社を占拠すると発言した。

 政府はこれに対し、国際的な問題に発展するとして、反政府デモ隊に再考を要請。反政府デモの中核である野党民主党のステープ元副首相のグループは14日、エアロノーティカル社の占拠は計画していないと表明した。

 一方、タイ国際航空は15日も本社ビルと政府総合庁舎での発券業務を中止する。また、バンコク―チェンマイ、バンコク―コンケン便を減便する。

バンコクの反政府デモ、航空管制妨害も

《newsclip》

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