東京オートサロン2014は各種パーツメーカーも出展しアフターパーツマーケットの最新トレンドも見ることが出来る。会場ではモータースポーツ向けシートを展開するブリッドが、街乗り向けに開発したシート『ユーロスターIIシリーズ』を展示。
展示されたユーロスターIIシリーズは、モータースポーツ向けシートを展開してきた同社が街乗り向けに開発したシート。乗降性を重視し、座面ウレタンフォームの最適化とゆったりとした座面形状により、座り心地や快適性能を高め、長時間ドライブにも対応したシート。
ブリッド営業推進室の笹尾真弘氏は「『ハイエース』などに乗られる方から人気が火が付いて、今ではハイブリッド車やコンパクトカーなどに乗られる方も購入して頂いて生産が追いつかない状況です。当社のほうでもカラーやバリエーションを増やして本格的に展開していく商品になります」と話す。
シートに対する一般ユーザーのニーズについて、笹尾氏「やはり、標準シートの座り心地に不満がある方がおおいようです」と話し、加えて「シートの世界も常に進化し続けていて最終的なゴールはありませんが、スポーツ向けを含めて僕らのシートは、体を包み込むカタチで体の動きを止めてあげ、腹筋や背筋にかかるストレスを軽減させてあげることを基本に考えてあります」と、ブリッツが目指すシートの特徴を話した。