マレーシアの現地採用、給与条件で苦戦 JACリクルートメント調査

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マレーシア クアラルンプール
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人材紹介のJACリクルートメントは、東南アジア5カ国におけるグローバル採用に関する調査報告書を発表した。

マレーシアでは給与条件が折り合わず採用活動に苦戦している状況が明らかになった。

調査はマレーシア、シンガポール、インドネシア、タイ、ベトナム5カ国の日系現地法人約250社を対象に実施した。東南アジア全体で現地国籍の管理職採用は増えているが、採用活動を行っている約70%が苦戦していることがわかった。

マレーシアでは17%が常に管理職の採用を行っていると回答した。給与相場に関してはダイレクター、マネージャーともに上下間の格差や職種間の差異が比較的少ないことが明らかになった。

営業マネージャークラスの採用時月収は5,000~6,000リンギ。8,000リンギをオファーする外資系企業もあり、給与面で日系企業が劣勢に立たされることが多い状況が浮き彫りとなった。

JACリクルートメントは、採用に成功するには▽中長期的な海外人事戦略の立案▽職務記述書において「役割」「期待していること」「責任と権限」「将来的な会社の在り方」の明示▽一人一人とのコミュニケーションを行い人材の維持に務めこと…が必要だと指摘した。
広瀬やよい

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