くま川鉄道のKT-200形2両、2014年1~2月に引退

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人吉温泉(熊本県人吉市)~湯前(湯前町)間24.8kmの湯前線を運営しているくま川鉄道は12月21日、KT-200形気動車3両のうち2両(KT-201・202)の運行を終了すると発表した。最終運行日はKT-201が1月19日、KT-202が2月2日の予定。

KT-201・202引退記念のヘッドマークを作成し、最終運行日まで掲出する。また、KT-201・202車内に設置した申込用紙に「くま川鉄道の思い出」など必要事項を記入して人吉温泉駅かあさぎり駅に提出すると、運行終了後につり革が記念品としてプレゼントされる。

くま川鉄道は1989年、日本国有鉄道経営再建促進特別措置法(国鉄再建法)に基づき廃止が決まった湯前線の経営を引き継ぐ第三セクターとして設立。同年10月1日に湯前線の経営を引き継ぎ、新造気動車のKT-100形4両とKT-200形3両を導入した。新潟鉄工所製のローカル線向け軽量気動車シリーズ「NDC」で、KT-100形はセミクロスシートでトイレなし、KT-200形はロングシートでトイレ付きとなっている。2009年にはKT-100・200形各1両(KT-103・203)のリニューアル改造が行われた。

いずれの車両も導入から20年以上が経過しており、老朽化が進んでいることから、くま川鉄道は2014年から新型気動車を導入する計画。同年3月8日から新型気動車の営業運転が始まる予定だ。
《草町義和》

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