JR東日本、首都圏の駅に遠隔操作システム導入…2014年2~3月に18駅

鉄道 企業動向

JR東日本は12月19日、首都圏の一部の駅に「駅遠隔操作システム」を導入すると発表した。2014年2月2日以降、18駅に順次導入する。

同社が導入する駅遠隔操作システムは、自動券売機や自動改札機、自動精算機の操作や監視を遠隔操作できるようにするもの。本来は改札口の駅員が操作する有人改札ドアの開閉も遠隔操作できるようにする。

システム稼働中は改札口の係員がいなくなるため、券売機・改札口・精算機付近にインターホンを設置して利用者からの問い合わせに対応する。このうち精算機付近のインターホンには券面確認台も設置し、担当係員が切符の券面を確認しながら案内できるようにする。

田端駅南口と大久保駅南口、東京駅丸の内地下南口、王子駅南口は、このシステムの導入により営業時間が初列車から終列車までに拡大する。片倉・相原・東所沢各駅は早朝に駅員が不在となっているが、システム導入後はインターホンを通じた利用者への案内が可能になる。また、全ての時間帯で自動券売機と自動精算機が利用できるようになるほか、磁気乗車券で自動改札機を利用できるようになる。

2月2日から3月9日までの導入駅と導入予定日は以下の通り。

■2月2日
片倉駅、八王子みなみ野駅、相原駅

■2月9日
町田駅(ターミナル口)、成瀬駅、古淵駅、馬喰町駅(東口)

■2月16日
田端駅(南口)、大久保駅(南口)、中山駅(地下鉄連絡改札)、鴨居駅、十日市場駅

■2月23日
東京駅(京葉地下八重洲口・丸の内地下南口)、淵野辺駅、矢部駅

■3月2日
東所沢駅、新座駅

■3月9日
王子駅(南口)

類似したシステムは名古屋鉄道(名鉄)などで導入されているほか、JR東海などでも導入の計画がある。JR東日本は利用者が比較的少ない早朝時間帯を中心に導入して「利用状況に合わせた効率的な駅運営」を目指すとしている。
《草町義和》

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