2000年のNASCAR スプリントカップシリーズチャンピオンであるボビー・ラボンテは、2014年度スプリントカップシーズンの開幕戦であるデイトナ500に、フェニックス・レーシングから参戦する。
49才のラボンテは、カップでの21度の勝利を手にしているが、2003年以降は勝利から遠ざかっている。彼は先シーズンに28度のスタートを行い、ポイントスタンディングで34位となっている。
「僕はフェニックス・レーシングとデイトナに戻ることにエキサイトし、そしてとても感謝している。デイトナ500はこのスポーツに関わる全ての人達にとって、明らかに特別なイベントだ。僕は自分にとって22度目となるデイトナ500の為に、車に戻るのが待ち切れない」とラボンテは語った。
過去21回のデイトナ500でのスタートで、ラボンテは1998年のキャリア最高である2位を含め、2度のトップ5フィニッシュを果たしている。この発表によると、ラボンテはフェニックス・レーシングの為に2014年シーズンに他にも幾つかのレースを行うこととなり、それらがどのレースになるか、またスポンサーシップや車のナンバー、クルーチーフなどは後日発表される予定である。