脱法ハーブ吸引後の衝突事故、被告2人が起訴内容を認める

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今年9月、静岡県藤枝市内の国道1号バイパスで脱法ハーブ吸引後に軽乗用車を運転し、対向車との衝突事故を起こした26歳の男と、この男にハーブを与えた25歳の男に対する初公判が12日、静岡地裁で開かれた。2人は起訴内容を認めている。

問題の事故は2013年9月7日の午後3時15分ごろ発生している。藤枝市谷稲葉付近の国道1号バイパスを走行していた軽乗用車が蛇行しながら対向車線側へ逸脱。対向車線を順走してきた乗用車と正面衝突。その後続車にも衝突した。この事故で1台目のクルマに乗っていた46歳の女性が胸部骨折の重傷。逸脱車の助手席に同乗していた25歳の男も重傷を負った。

運転していた26歳の男は「5F-QUPIC」と呼ばれ、大麻の約40倍ともいわれる酩酊作用のある脱法ハーブを運転前に吸引していたことが判明。助手席に同乗していた男が静岡市駿河区で購入し、運転者と一緒に吸引していたことが判明した。警察は運転していた男を危険運転致傷容疑で、買い与えた男を危険運転致傷幇助容疑で送検。検察も同罪で起訴していたが、幇助での起訴は今回が初となった。

12日に開かれた初公判で、2人は起訴内容を認めた。検察側は「2人は約1年前から脱法ハーブの吸引を始めており、強い酩酊状態に陥ることは認識していた」などと指摘している。
《石田真一》

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