乗用車と出会い頭衝突の軽乗用車が転覆、2人が重軽傷

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9日午前0時50分ごろ、岐阜県可児市内の県道で、交差点を進行していた軽乗用車と乗用車か出会い頭に衝突する事故が起きた。軽乗用車は転覆し、乗っていた2人が重軽傷。乗用車を運転していた男は車両を放置して逃走したが、後に出頭している。

岐阜県警・可児署によると、現場は可児市塩付近で片側1車線の直線区間。交差点には信号機が設置されている。軽乗用車と乗用車は交差点中央で出会い頭に衝突。軽乗用車は弾き飛ばされるようにして横転、最終的には転覆した。

軽乗用車は中破し、同乗していた19歳の女性が車外に投げ出され、腰骨などを折る重傷。運転していた18歳の男性も打撲などの軽傷を負った。乗用車を運転していた29歳の男は現場に車両を放置して逃走したが、同日午後になって警察へ出頭。警察は自動車運転過失傷害と道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で事情を聞いている。

警察ではどちらかの車両が信号を無視して交差点へ進入したことが事故につながったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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