自転車シェアリング、マレーシア ペナン州政府が計画

ペナン州政府は、市内短距離の移動を念頭に自転車のシェアリング・システムの導入を検討していることを明らかにした。

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ペナン州政府は、市内短距離の移動を念頭に自転車のシェアリング・システムの導入を検討していることを明らかにした。

同州自治体交通行政洪水緩和委員会のチョウ・コンヨウ議長によると、ペナンの「自転車州」化を目指す政策の一環。渋滞の原因となっている自動車に代わる交通システムとして導入し、健康的で環境に優しい町づくりをめざすという。

民間委託方式で実施する方針。駐輪場の整備などインフラ整備のほか運用システムの構築が必要になるため、民間企業に事業計画の提出を求めている。州政府が来年1月6日にブリーフィングを行う予定。提案の締め切りは4月5日を予定している。

伊藤 祐介

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