WRCは12月10日、この日フランクフルトで行われたイベントにて、ヒュンダイはダニ・ソルドとクリス・アトキンソンがティエリー・ヌービルとユホ・ハンニネンに合流することを発表した。
2013年に行われたラリードイツでシトロエンの車でWRCの初勝利を飾ったソルドは、彼の副ドライバーであるマーク・マルティとのパートナーシップを結び直し、チームの2台目のi20ワールドラリーカーをシーズン開幕戦のラリーモンテカルロで運転することとなる。
「それはまだ若いチームかも知れないが、このチームを本当に魅力的なパッケージにする、高いレベルの経験とプロフェッショナリズムがある。僕はWRCでの何年もの経験をチームのデビューシーズンにもたらし、最初のイベントであるラリーモンテカルロでの競技の一部となることを楽しみにしている」とソルドは語った。
一方のヒュンダイの開発ドライバーの一人であったアトキンソンは、「今シーズン、ヒュンダイ・モータースポーツのテストの一部を行ったことは僕にとっての喜びであり、2014年にこのチームと共に最初のWRCシーズンに挑み、ラリーオーストラリアでi20WRCを運転できるのは素晴らしいことだ」と語った。