UCIトラック・ワールドカップ、サラ・ハマーが女子オムニウムのタイトルを獲得

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UCIトラック・ワールドカップ女子オムニウムで勝利したサラ・ハマー
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USAサイクリングは12月7日、メキシコのアグアスカリエンテスで行われたUCIトラック・ワールドカップの女子オムニウム・クラスで、オリンピックの銀メダリストでありオムニウムの世界チャンピオンである米国のサラ・ハマーが勝利したことを発表した。

ハマーはこの競技を19ポイントでフィニッシュし、2位となったオリンピックのディフェンディング金メダリストである、英国のローラ・トロットより7ポイント多く獲得することとなった。

6日の金曜日、ハマーはフライングラップでオープニングの勝利を飾り、それに続くポイントレースで3位となり、さらにエリミネーション・レースを4位でフィニッシュし、トロットに対し3ポイントのリードを確保した。

7日の土曜日、ハマーは個人追い抜きとスクラッチ・レースで勝利し、ベルギーのジョレン・ドフーアに11ポイントの差をつけて最後のイベントに挑んだ。ハマーはタイム・トライアルを9位でフィニッシュし、勝利を手に入れることとなった。

「鎖骨からプレートを除き、3週間後にトレーニング中にまた同じ所を骨折して、それはとても厳しい夏でした。私はこの競技を長年行って、そうした障害と取引する心構えを持っています。自分のゴールをプッシュしてマンチェスター(最初のワールドカップ)に挑み、アグアスカリエンテスでもレースを上手く運びました。私達は世界に挑む経路を正しく辿っていると思います」とハマーは語った。

《河村兵衛》

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