【WRC】FIAがルール変更を決定…ドライバー起用や日程など

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12月4日、パリで行われたFIAワールド・モータースポーツ評議会のミーティングにおいて、2014年度からのワールド・ラリー・チャンピオンシップ(WRC)の幾つかのルールが変更されたことを明らかにした。

スタート順

2014年よりラリー初日のスタート順は、チャンピオンシップの順位によってP1とP2のドライバーが決定される。そしてラリー2日目と3日目のスタート順は、ラリーの順位を逆にして、P1とP2のドライバーが決定される。これは2013年に行われたグラベル路面でのスタートポジションを決定する予選ステージのシステムが廃止されることを意味する。

ラリーイタリアの日程変更

2014年度ラリーイタリアは、6月6日から8日の間に、当初の予定より1週間遅れて開始される。

ラリーの日程

ラリーは次の変更されたフォーマットを使用する。スタートイベントが木曜日に行われ、日曜日の最終ステージでの走行は、欧州のイベントにおいてはおよそ12時に行われるものとする。最終ステージはパワーステージで、それは最低10キロの長さがなければならない。

ドライバーの任命

異なるドライバーとの契約にさらる柔軟性をもたらす為、マニュファクチャーはシーズンに完全参加する一人のドライバーを任命する必要を持たなくなった。それに変わり、マニュファクチャーは、一人のドライバーを最低でも10のチャンピオンシップ・イベントに任命することを義務付けられる。

《河村兵衛》

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