横浜ゴムは12月12日から14日、東京ビッグサイトで開催される「エコプロダクツ2013」に出展する。同イベントへの出展は14年連続。
今年の展示テーマは『「青い地球と人を守る」ために』。タイヤでは乗用車用低燃費タイヤ「ブルーアース」シリーズを展示するほか、転がり抵抗を低減し、低燃費性能を高める先進技術の「ナノブレンドゴム」や「オレンジオイル配合技術」などを解説。また、すり減ったトレッドを再生して再利用するトラック・バス用リトレッドタイヤやタイヤ空気圧モニタリングシステム「ハイテス」を展示する。
タイヤ以外の商品では、コンベヤベルトの主力商品「デュオテックス」などを展示。福祉関連商品では車いす用エアーセルクッション「メディエア」シリーズや空気を入れる必要がなくパンクしない車いす専用タイヤを出展する。
商品以外では、岩手県大槌町と共同で進めている「平成の杜」植樹活動の支援に加え、2007年から国内外の生産拠点で取り組んでいる植樹活動「YOKOHAMA千年の杜」、さらに近年強化している国内工場周辺での生物多様性保全活動をパネルで紹介する。このほか、社会科見学の学生向けにパペット・シアターを用意し、横浜ゴムのエコ活動を分かりやすく説明する。