クライスラー日本は11月29日、ジープ『パトリオット』などのエアバッグ制御ユニットに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、ジープ『パトリオット』『コンパス』の2車種で、2010年1月11日~2012年12月11日に輸入された3669台。
エアバッグ制御ユニットの制御プログラムが不適切なため、低速で横転した場合に、車両状態を適切に感知できず、シートベルト・プリテンショナ及びサイド・エアバック・カーテンが作動しないおそれがある。
全車両、エアバッグ制御ユニットの制御プログラムを書き換える。
不具合発生および事故は起きておらず、本国からの情報により発見した。