川崎汽船、ミャンマーに事務所を開設、将来的な現地合弁事業も検討

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川崎汽船は、2014年1月に、ミャンマー国ヤンゴン市に事務所を開設し、本社から日本人を常駐させることを決定したと発表した。

ミャンマーは「ポスト中国」として経済成長の面で注目を集めており、日本がミャンマー政府と協同して建設を進めているティラワ工業団地など、日系企業の進出も盛んになっている。

同社は、日本人を常駐させることで、ミャンマーのインフラや現地企業などの情報を直接収集する。また、ミャンマーに進出またはこれから進出を考えられている企業に対し、海運を始めとする物流全般の周辺事業について、顧客ニーズに応えたサービスを展開していく方針。

同社はすでにヤンゴン市内にオフィスを確保しており、将来的には現地企業と合弁会社の設立による現地での本格事業展開も視野に入れて活動していく。

《レスポンス編集部》

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