アメリカン航空、最初のエアバス A321航空機の納入を受ける

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アメリカン航空のA321大陸横断航空機
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アメリカン航空は11月21日、完全フラットのファースト及びビジネスクラスシートを持つ、最初のエアバスの『A321』の納入を受けたことを発表した。

この新しい航空機は2014年にサービスに入る予定で、それがニューヨークとロサンゼルスの間、そしてニューヨークとサンフランシスコの間で運航された時、アメリカン航空を顧客に3つのクラスの設定を提供する米国で唯一の航空会社とする。

この航空機はメインキャビン・エクストラ・シーティングを装備し、メインキャビンの顧客は最高6インチの足元のスペースのオプションを持ち、各シートは最高200の映画と180のテレビプログラム、350以上のオーディオの選択と最高20のゲームを提供する座席エンタテイメントを提供する。

「3つのクラスの大陸横断飛行サービスを提供する唯一の航空会社として、我々はニューヨークと西海岸の顧客達が価値を置くものを提供している。プレミアムキャビンの完全フラットシート、新しいメニューオプションなど、国際線に利用されていたサービスや設備を、国内線の顧客にも提供することを可能にするものだ」とアメリカン航空の主任商用役員であるヴィラスブ・バヒディ氏は語った。

アメリカン航空はA321Tの運航を、ニューヨークのジョン・F・ケネディ国際空港(JFK)とロサンゼルス国際空港(LAX)間で2014年1月より開始し、ニューヨークとサンフランシスコ間のフライトは3月に開始される予定となっている。

《河村兵衛》

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