車載Ethernet世界市場、2020年には約55倍に拡大…矢野経済調べ

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アプリケーション別車載 Ethernet 世界市場規模推移と予測
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矢野経済研究所は、車載Ethernet世界市場に関する調査を実施、その結果を発表した。

調査は、2013年8月から10月の期間、自動車メーカー、部品サプライヤーを対象に、同社専門研究員による直接面談、電話によるヒアリング、ならびに文献調査を併用して実施。なお市場規模は、乗用車および車両重量3.5トン以下の商用車に搭載される、車載Ethernet規格を採用したシステム機器のノード数量から算出した。

車載Ethernet規格の採用は、2008年頃からOBD(故障診断システム)において開始されており、2012年の車載Ethernet世界市場規模を前年比99.4%の385万4千ノードと推計した。

今後、車載Ethernet規格は、DAS(運転支援システム)内のカメラシステム、情報系(インフォテインメント)システム、バックボーン(基幹ネットワーク)などのアプリケーションへの採用が期待されており、搭載システムは増加。車載Ethernet世界市場規模は、2013年375万5000ノードから2016年に5116万1000ノード、2020年には2012年比約55倍となる2億1186万4000ノードに拡大すると予測。

アプリケーション別では、カメラシステム用途の車載Ethernet世界市場が最も拡大し、2020年には1億5011万1000ノードと予測。また、MOSTから一部代替が期待される情報系システム用途の車載Ethernet世界市場は、2018年を起点に普及が拡大し、2020年には5194万9000ノードになると予測した。
《纐纈敏也@DAYS》

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