ボーイングは11月15日、2機目の『P-8I航空機』をインドに納入し、同国の長距離海洋偵察と対潜水艦戦闘機能を2倍に強化させたことを公表した。
ボーイングは8機のP-8I航空機をインド向けに製造しており、最初の航空機はこの5月に納入された。同社のNG737商用航空機をベースとするP-8Iは、ボーイングが米海軍の為に開発したP-8Aポセイドンのインド海軍のバージョンである。
この日納入された航空機が来るべき月々にフライト検定を開始する間に、最初のP-8Iは最近ボーイングのハープーンミサイルをターゲットに向けて発射し、魚雷を投下するという兵器機能のテストを完了した。
P-8Iはオープンシステム構造と先進的センサー及びディスプレイテクノロジー、世界をベースとするサプライヤーやパーツ、補助装置を備えている。