ホンダは11月14日、パーソナルモビリティー『UNI-CUB』の改良モデル『UNI-CUB β』を発表した。
UNI-CUBは、バランス制御技術や全方位駆動車輪機構により、身体を傾けて体重移動するだけで、人の歩行のような動きを可能にした新しいパーソナルモビリティーとして、2012年5月に発表。
新型のUNI-CUB βは、従来モデルよりも、シート位置を低くし軽量化したほか、人と機体の一体感を向上するデザインとした。また、機体には人が触れたときの感触や接触時の衝撃緩和のため、柔らかい素材を採用した。
さらにスタンド機能を追加し、乗り降りのしやすさを向上。また、静止状態でスタンドを立てることで、いすとして利用することもできる。
なお、UNI-CUB βは、「第43回東京モーターショー2013」に出展し、会場では体験試乗も予定している。