緊急走行のパトカー、赤信号で通過しようとして出会い頭衝突

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9日午前8時30分ごろ、神奈川県横浜市神奈川区内の県道で、緊急走行のパトカーが交差点を赤信号で通過しようとしたところ、交差進行してきた軽乗用車と出会い頭に衝突する事故が起きた。この事故で軽乗用車に同乗していた5歳の男児が軽傷を負っている。

神奈川県警・神奈川署によると、現場は横浜市神奈川区六角橋付近。交差点には信号機が設置されている。港北署のパトカーはトラブル発生の一報を受け、現場に向かってサイレンと赤色灯を使用した状態で緊急走行。現場の交差点を赤信号で通過しようとしていたところ、青信号に従って左方向から交差進行してきた軽乗用車が側面部に衝突した。

双方の車両は小破。軽乗用車に同乗していた5歳の男児が顔面を打撲し、唇などを切る軽傷。運転していた港北区内に在住する44歳の女性と、パトカーの乗員にケガはなかった。

警察はパトカーを運転していた港北署の28歳男性巡査部長から自動車運転過失傷害容疑で事情を聞くとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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