豊田自動織機、米国販売子会社の新本社が完成

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米国インディアナ州コロンバスに完成した豊田自動織機の販売子会社の新北米本社
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豊田自動織機の米国販売子会社は11月5日、新しい北米本社を完成させ、その開業式典を開催した。

新しい北米本社は、460万ドルを投じて、インディアナ州コロンバスに建設を進めていたもの。豊田自動織機の米国製造子会社に隣接する2万1400平方mの敷地に完成した。

11月5日、新しい北米本社の開業式典では、隣接する豊田自動織機の米国製造子会社で、トヨタの新型フォークリフト、『8シリーズ』がラインオフ。テープカットセレモニーが催された。

豊田自動織機は1990年、米国に工場を建設し、現地生産を開始。日本以外でフォークリフトの組み立てを行う同社の最初の海外拠点になった。現地累計生産台数は45万台以上。2002年からは、北米フォークリフト市場でトップシェアを占めている。

豊田自動織機の米国販売子会社のジェフ・ルフェナー社長は、「我々は1年前、北米の顧客や販売店のニーズにより素早く応えるために、製造と販売拠点を同じ場所に置くことを決めた。今回の北米新本社の完成により、市場でのリーダーシップをさらに発揮することができるだろう」と述べている。

《森脇稔》

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