いすゞ自動車は11月12日、2013年4-9月期(第2四半期・累計)の連結決算を発表した。
それによると、売上高8752億3400万円(前年同期比+12.2%)、営業利益902億9300万円(+57.5%)、経常利益は966億4000万円(+60.0%)、純利益は568億0100万円(+35.0%)だった。
第2四半期連結累計期間の総販売台数は、前年同期比2.4%増の25万4149台。内訳は国内が同5.1%増の3万1619台。復興需要や政府の景気刺激策等により順調だった。海外は、アセアン・中近東・北米等の地域におけるトラック販売が概ね堅調に推移したことに加え、タイにおけるピックアップトラックの第1四半期での販売増が大きく影響、同2.0%増の22万2530台となった。
損益についても、売上高の増加やコスト体質の改善、円高是正による影響もあり、大幅な増益となった。
通期業績見通しについては、売上高のみ前回予測から1000億円減の1兆8200億円に下方修正。各利益については前回予測を据え置いた。