米インテル、マレーシアで300人のレイオフ実施へ

米インテルがマレーシアにおいて、年内におよそ300人の従業員のレイオフを実施すると見られている。

エマージング・マーケット 東南アジア

米インテルがマレーシアにおいて、年内におよそ300人の従業員のレイオフを実施すると見られている。

「ビジネス・タイムズ」が伝えたところによると、インテル・マレーシアは世界的な競争力強化のため製造事業の技術労働者や工場オペレーターのレイオフを行う計画を建てている模様だ。インテル・マレーシアは従業員に対して、将来のニーズに応えるために適切なスキルを持つスタッフを配置するため、技術を持たない従業員をレイオフすると表明した。そのうえで、マレーシアにおける投資は継続すると示した。

インテルは1973年にペナン島にオフショア施設を開設し、ケダ州クリムにおいても半導体製造施設を運営している。従業員数はおよそ9000人と見られている。
情報筋によると、インテルはレイオフの対象となる従業員に対して勤務年数に応じて手当てを支払うと見られている。また、転職などについてのカウンセリングも行うと見られている。

千田真理子

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